1950～60年代前後以降に製造されたノルウェーのRastad＆Relling（ラスタ＆レリング）のデザインによるバンビシリーズのアームチェア。

ラスタ＆レリングは、1943年にRolf Rastad（ロルフ・ラスタ）とAdolf Relling（アドルフ・レリング）によってオスロに設立され、長年にわたってノルウェー家具デザインの向上や発展に重要な役割を担った建築デザインオフィス。
ラスタ＆レリング出身のデザイナーも多く、ファルコンチェアでも有名なSigurd Ressel （シグード・レッセル）もその一人です。

工業製品としてのプロセスと巧みに作られた職人技がミックスされたチェアは、美しい先細の脚とアーチ型で厚みを絞ったシャープな背もたれ、流れるようなラインのアームが特徴です。

■張地は染料のみで仕上げた質の高いアニリン仕上げのレザーの為、ソフトでしっとりとした質感で革本来の模様や風合いが楽しめます。
塗装膜のない革の為、多少の傷等は御座いますが、出来る限り綺麗な部分を使用して張替を行いました。
お手入れをしながら、是非、経年変化をお楽しみください。

内部ウレタンは全交換を行い高密度なウレタンを使用してしっかりとした座り心地に仕上げました。
座面の厚みを抑えつつ、見た目も美しく仕上がっております。

■フルメンテナンス・オイル仕上げ済み。
オイルにて仕上げておりますので、経年変化をしたチーク材が美しく、さらさらとした質感。気持ち良くアームを掴んで頂けます。
ご購入後、木部にオイルやワックスを塗り重ねて、この先の自分だけの経年変化をお楽しみ頂けます。

＊オリジナルでは後ろ脚の2か所にのみ隅木が入っておりましたので、強度が増して少しでも安心してお使い頂けるように、当店にて前脚2か所にも隅木を追加いたしました。
座面裏の普段は見えない部分の為、見た目に変化は御座いません。

＊ビンテージ商品のご購入の注意点とお届けまでの流れについて。

 

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