Axel Bender Madsen bovenkamp sofa(Easy chair) / アクセル・ベンダー・マドセン ソファ(イージーチェア) ビンテージオランダ・北欧家具
1950~60年代以降に製造されたアクセル・ベンダー・マドセンのデザイン、オランダBovenkamp社製、ビンテージのソファ。
木部はアームがチーク、脚部がオークのコンビネーションの組み合わせ。アームが背面までぐるっと回る美しいデザインも特徴。
包み込まれる形状と高めの背もたれで安定感があり、適度な硬さの背もたれと腰を優しく支えるふくらみ、座面クッションの下にはバネが入っておりますので、座面はウレタン+バネのダブルのクッション性があり、ウェグナーや他のデザイナーのスプリングが内包されたクッションのソファとはまた違った、ホールド感の有るとても快適な座り心地です。
■デンマーク、クヴァドラ社の1mあたり¥20,520の生地を4.5mほど使用して張替を行いました。
熟練の職人が、内部クッション材の全交換や座り心地の改善を行い、手縫いなども行いながら丁寧に張替済みです。
■木部はチークとオークの異素材の組み合わせによるコントラストが美しく出るように、隅々まで丁寧に削りなおしてオイルにて仕上げております。
また、木部のメンテナンスでは経年変化にて飴色に変化し木部の魅力が増した木部に、私たちが丁寧にメンテナンスを行うことにより非常に綺麗に仕上がっており、30年の経験を持つ専門の木工職人が正しい知識の元、接合部分の緩みのチェックや再接着、丁寧に研磨をしまして、出来る限り小傷を取り除き、時間を掛けて丁寧に再仕上げを行っておりますので、この先も長年に渡って安心して気持ちよくお使い頂けます。
■アクセル・ベンダー・マドセンは、コーア・クリントやアルネ・ヤコブセンなどのデザイン事務所、FDB(デンマーク協同組合連合会)のデザイン部での仕事や、王立芸術アカデミーで教鞭を取り、1950年から1954年まで同校の校長も勤めたデザイナー。
アイナー・ラーセンとの共作により数多くの作品を生み出しています。
また、近年、カールハンセンより二人の作品のメトロポリタンチェアが復刻しています。