DECO-BOCOという店舗の名前には、輝きを失いガラクタになってしまった物やビンテージ家具(ボコ/BOCO)を、アールデコのような美しい物(デコ/DECO)に再びよみがえらせる、といった意味がこめられております。
販売を行っている商品は、1960年代前後以降に北欧にて製造されたビンテージのアイテムになります。
当店では、30年以上の木工経験を持つ職人が構造も含めて、全てメンテナンスを致します。
北欧ビンテージの素晴らしい家具を、日本人の細かな技術で、製造時や現在の新品よりも良い状態に致しまして、ビンテージ品も出来る限り気持ち良く、また、安心して末永くお使い頂きたいと言う思いでメンテナンスを行っております。
商品は、ビンテージならではの経年変化による木部の色味の良さ(飴色)が残りつつも、丁寧にキズを落としておりますので、綺麗でありながらもビンテージでしか味わえない独特の風合いに仕上がっております。
また、それぞれの状態や特徴を見極めメンテナンスを行っており、接合部分や構造のチェック・緩みの再接着・必要に応じて補強を施し、動作をスムーズに調整した後(指一本でも開閉できるように調整)、当時のムラの有る塗装やシミ・キズを研磨にて取り除き、商品や素材の特性に合わせて適切な方法で再仕上げを行っております。
オイルフィニッシュの場合は、通常のオイルフィニッシュによる木目の風合いや質感のまま、より綺麗な状態を長く保って頂けるよう、数日かけて撥水効果の高いオイルを複数回塗り重ねております。
通常のオイルフィニッシュよりも、耐久性・耐水性・耐摩耗性を高めて仕上げている為、シミや色あせ・乾燥を防ぎ、普段も出来る限り使いやすく綺麗な状態を長く保って頂けます。
通常のオイル仕上げのように頻繁にオイルやワックスを塗る必要は無く、水などをこぼした際も直ぐに拭いて頂ければ問題御座いません。
硬く絞った布巾で水拭きも可能です。
その他、表面だけではなく、内部や裏側、背板など、普段は見えない部分も隅々まで綺麗にしております。
ソファーはクッション材(ウレタン)の交換や、スプリング(バネ)の調整や錆止めも行っており、クッションカバーの張替も行います。
古いミラーの交換や特殊な加工が施されたガラスやミラーの作成、棚板やダボ穴の追加、家具の背面のチーク張り、コード穴の作成、脚のカット(水平調整も必ず行っております)なども行えます。
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