数多くの名作を生みだした北欧デザインの巨匠、ハンス・ウェグナーデザインによるゲタマ社製ビンテージのGE2403ソファ。
アームがチーク材、フレームがオーク材のコンビネーションの組み合わせ。
数が非常に少ないGE240シリーズの中でもさらに希少なチーク×オーク材のモデルです。
座り心地は、海外のデザイナーのソファの中でも、座面の高さが低く、奥行きやアームの高さも日本人に合うサイズ。
クッションはスプリングが内包され弾力性と適度な硬さが有り、リラックスできる背もたれの角度で快適な座り心地です。
横幅が174㎝と180㎝を切るサイズで、日本の住宅事情にも合う、お部屋に合わせやすいサイズ。
アームや丸みを帯びた脚部と直線を活かしたフレームの意匠が大変美しいデザイン。無垢のオーク材で組まれた木部が美しく、背面も美しいデザインの為、お部屋の真ん中に置いてお使い頂けます。また、オイル仕上げの為、木部が自然でサラサラした触り心地です。
内部ウレタンは全交換を行い、高密度なウレタンと硬さの異なるウレタンを組み合わせて座り心地の改善を行い、貴重なソファに相応しい座り心地に仕上げを致しました。
また、お客様のご希望で、別途費用を頂きまして、より硬めに調整を行い仕上げました。
ウレタン交換の際には、座った際のバネの当たりを抑えながら、極端にお尻が落ちたり、深く沈みこまない様にしながら調整を行いますので、オリジナルの状態や、オリジナルの仕様のままでウレタンを交換した柔らかい座り心地や、ウレタンだけの硬い座り心地とは異なる、硬さがありながらもバネの良さも活かした快適な座り心地。
様々な工夫を加えておりますので、上記の方法でも快適にお使い頂けますが、より硬くした場合は、バネ感がより抑えられます。
ウレタン交換時に、座り心地を良くしようとしてウレタンを分厚くし過ぎると、座面の高さが高くなり過ぎてしまい、着座時に床にきちんと足がつかなくなってしまったり、座面が厚くなることにより、座面の傾斜が極端にきつくならないように注意しながらウレタン交換を行っており、座面の厚みを抑えつつ座り心地を良くしておりますので、見た目も美しく仕上がっております。
木部は無垢材の為、全面研磨にて、ほぼ全ての傷を落としてオイル仕上げにて仕上げております。
また、仕上がりは、経年変化による木部の色味の良さが残っておりますので、ほぼ傷は無く綺麗な状態でありながらもビンテージでしか味わえない独特の風合いに仕上がっております。その他にも、表面を綺麗にするのは勿論ですが、この先も長年に渡って安心して気持ちよくお使い頂けるように、接合部分のチェック・再接着なども行っております。 アフターケアも当店にお任せ下さい。