1950～60年代前後以降に製造されたアルネ・ヴォッダーデザインによるデンマーク製のビンテージのデスク。
デスクとサイドボードが一体となった贅沢な作り。

大変貴重なローズウッド材を贅沢に使用しており、カラーを配した引き出しとローズウッドとのコントラストが特徴。突板ならではの荒々しく美しい木目の表情や丁寧に無垢で覆われた四隅の縁取りの留め加工、縁を削り出して立ち上げたり、テーパーを掛けた脚や引き出しの持ち手のデザインなど、様々な場所に意匠を凝らし丁寧に作り込まれた大変美しいデスクです。

＊こちらのデスクの製造メーカーはシバスト社。
ペダー・オールセンが1908年に家具工房を開き、ヘルゲ・シバストが引き継ぎ、シバスト・ファニチャーが誕生しました。その後、Arne Vodder（アルネ・ヴォッダー）や他のデザイナーと共に、サイドボードやデスク、ダイニングシリーズなど数々の名作を生み出しています。

■分解を行い構造・動作も含めフルメンテナンス済みです。
木部は、乾拭き・水拭きにて、毎日のお手入れをして頂けるように仕上げております。（日々のお手入れでオイルを塗り重ねる必要はありません）

＊ビンテージ商品のご購入の注意点とお届けまでの流れについて。

それぞれの画像はクリックをして頂きますと、より大きい画像をご覧頂けます。（もしご不明な点が御座いましたら、より詳しい画像をお送りしたり、ご説明をさせて頂きますので、どの商品もお気軽にお問い合わせください。）

＊こちらのデスクにカギは付属していません。

～メンテナンス風景のご紹介～
手が届きにくい部分もきちんと綺麗に仕上がるように、背板を外したり出来る限り細かく分解を行っていきます。

メンテナンス前の状態の為、小傷や塗装の劣化・ムラ、色の退色が有る状態。

引き出しや扉など、バラバラに分解をして行きます。

内部や角・際も均一に仕上がるように、背板も取り外していきます。

各所の研摩・動作・接合・構造の修理。

表面内部共に丁寧に小傷を落して、仕上げの前の状態です。

普段は見えない部分に付いていますが、デスクのコントロールカード。