Ole Wanscher Model166 Teak France&Son Gaston y Daniela / オーレヴァンシャー 3シーター セネターソファ チーク フランス&サン ガストンダニエラ
1960年代以降に製造されたオーレ・ヴァンシャーのデザインによるFrance & Son社製ビンテージのModel 166セネターソファ(チーク)。
オーレ・ヴァンシャーは、デニッシュモダンの父と称されるコーア・クリントの後継者として王立芸術アカデミーの教授に就任し、数々の質の高い製品を生み出したデザイナー。
France & Son社は、オーレ・ヴァンシャー以外にも、フィン・ユールやアルネ・ヴォッター、グレーテ・ヤルクなど数々のデザイナーと多くの作品を生み出したメーカー。France & DaverkosenからFrance & Son社へと名前が変わり、1960年代半ばにPoul Cadvoius(ポール・カドヴィウス)のCADO社に買収されておりますので、50~60年程前に製造されたソファです。
無垢のチーク材にて贅沢に組まれており、思わず掴みたくなるアームの美しい形状と共に背面のシンプルなデザインも美しく、通常だと背面から見えてしまう座面クッションのファスナーは大きく取られた美しい木目のチークで隠れますので、お部屋の間仕切りとして、より美しく設置して頂けます。
座と背のクッションは、ウェグナーなどのソファと同じようにスプリングが内包され弾力性と適度な硬さが有り、傾斜もきつくないので快適な座り心地。
現状、ウレタンは交換前の状態ですがとても良い座り心地の為、ご希望に合わせてウレタン交換を致しますのでご相談ください。
張地は100年以上の歴史を持つスペイン ガストンダニエラ社の上質な生地にて張替済みです。
1mあたり¥25,960の生地を使用しており、リネンやレーヨン、コットンなど、質感や肌触りの良い素材がメインの生地の為、気持ち良くお使いいただけます。角度によって見え方の違う光沢が美しく、使い込むほどに味わいが増していきます。
木部は構造も含めてメンテナンスを行っており、無垢材の為、分解・全面研磨にて、ほぼ全ての傷を落として仕上げております。
また、仕上がりは、経年変化による木部の色味の良さが残っておりますので、ほぼ傷は無く綺麗な状態でありながらもビンテージでしか味わえない独特の風合いに仕上がっており、オイル仕上げの為、木部が自然でサラサラした触り心地で気持ち良くお使い頂けます。
ほとんど傷の無い完璧に近い状態です。(大きな補修跡もありません)
■木部オイル仕上げ
ご購入後、オイルやワックスを塗り重ねて、この先の自分だけの経年変化をお楽しみ頂けます。
*ビンテージ商品のご購入の注意点とお届けまでの流れについて。
*座面クッション下のフラットバネカバーは交換済みです。
単純な交換ではなく、座り心地が良くなるように、こちらの部分にも工夫を行い張替を行いました。