1912年から歴史が続くスウェーデンBroderna Andersson社製ビンテージのソファ。

削り出しの無垢チーク材を贅沢に組んだ流れるようなフレームが美しいソファ。
厚みやカーブを出す為には大きな材料から削り出す必要があり、チーク材は高級な為、現代ではなかなかこの様な使い方は難しくビンテージならではの贅沢な材料の使い方です。

座面はスプリングが内包されたクッションを本体のバネで支えるダブルクッションの作り。また、ウレタンは一種類の柔らかいウレタンに交換をするのではなく、高密度なウレタンと硬さの異なるウレタンを積層させて、しっかりとした固めの座り心地に調整・改良を致しました。
背もたれ内部にもバネが仕込まれており、奥行きも深めの為、お気に入りのクッションを置いたり、ゆったりと寛いでお座り頂けます。

座面は両面ともご使用を頂けるように仕上げておりますので、定期的にクッションをひっくり返してローテーションをして頂けましたらヘタリが均一になり、より末永くお使い頂けます。

木部のメンテナンスと構造の修理を行いまして、張地はお客様のご指定のヨーロッパ製の上質な生地にて張替を致しました。
海外ならではの綺麗な発色と複数色の糸で織られた美しい生地です。

■フルメンテナンス済み。
木部は、乾拭き・水拭きにて、毎日のお手入れをして頂けるように仕上げております。（日々のお手入れでオイルを塗り重ねる必要はありません）

＊ビンテージ商品のご購入の注意点とお届けまでの流れについて。

 

～メンテナンス前の写真～
下記の状態から木部のメンテナンス・構造の修理・内部ウレタン交換・生地の張替を行い、上記の様に仕上げております。