カイクリスチャンセン チェストの詳細

補修

箇所①:突板の凹み

*天板奥

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場所は下記の青丸部分です。
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通常凹みがある場合は、凹みをできる限り戻してから研磨を行います。
しかし、こちらの凹みがある部分は突板(チーク材の薄い板)ですので、突き板が割れている場合は、
割れている部分の突板を三角にカットして取り除き、そこに木目なども合わせながら新たに突板を張り合わせる補修を行います。
その後、着色や塗装を行う事で、補修の跡はほとんど分からなくなります。
表面材の欠けはパテで埋めますと簡単に埋められますが、パテと突板では色合いも異なりますので、耐久性や仕上がりにもこだわり、同じチーク材を用いて、一つ一つ丁寧に突板を張りなおして修理をしていきます。

〜突板補修〜

修理前
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突板張り合わせ+研磨後
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着色・塗装後
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補修箇所②:突板の欠け

*正面向かって右側の側面下

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場所は下記の青丸部分です。
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こちらも上記と同様、突板の補修を行います。

補修箇所③:突板の欠け

*正面向かって左側の側面下

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場所は下記の青丸部分です。
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こちらも上記と同様、突板の補修を行います。

補修箇所④:突板の凹み

正面向かって左側の側面真ん中あたり

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場所は下記の青丸部分です。
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こちらも上記と同様、突板の補修を行う可能性がございます。
凹みが戻った場合は突板の補修は行わずに、研磨にて補修致します。

また、天板に下記写真のような傷がございました。
こちらは、研磨を行う事で無くなるかとは思いますが、もしかしたら少し跡が残ってしまう可能性がございます。
突板の厚みには限りがあり、削りすぎてしまうと突板の下の下地が出てきてしまいますので、
状態を見極めながら、メンテナンスをさせて頂きます。

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上記の補修箇所や傷はすべて、
実際にメンテナンスを行ってみなければ、仕上がりはどうしてもわかりません。
補修を行う場合は、できる限り補修の跡が目立たないよう、様々な工夫をしながらメンテナンスをさせて頂きます。