ドレッサー ビューロ ビンテージ北欧家具 Bureau / Dresser
1960年代以降に製造された北欧製のビンテージのドレッサー・ビューロです。天板を引き出してデスクとしてお使い頂いたり、天板を開くとドレッサーとしてもお使い頂けます。
横幅が120㎝御座いますので、通常のビューロやドレッサーに比べ横幅が大きく、細かい仕切りや蛇腹扉、引き出し、ドレッサー部分など、細かく沢山の収納スペースが御座いますので、本やパソコン、洋服・靴下、小物などの細々した物も沢山収納して頂けます。
*ミラーはオリジナルですが、綺麗な状態です。
新品のミラーを作製することも可能です。作製する際に、ミラー横幅を大きくして作ることも出来ますので、お気軽にご相談ください。
*当店にて、ご購入後のアフターケアーも行います。
*店舗・オンライン上からクレジットカード決済が可能です。
(一括・分割・リボ)
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~メンテナンス風景~
*入荷後に少し汚れを落として上から塗装をするのではなく、仕上がりが綺麗にかつ塗装が少しでも長く持つ様に、表裏や側面の全面を研磨して、当時の塗装を全て落として小傷をほぼ全て落とした後に、再塗装を行っております。
また、お客様の生活のシーンを想像しながらメンテナンスを行っており、研磨後はオイルでも仕上げることはできますが、突板の保護の意味や、日常のお手入れで、毎回、定期的に物を移動してオイルを塗り重ねるのは大変ですので、オイル仕上げよりも仕上げるのに時間が掛かってしまいますが、より快適にお使い頂けるように塗装をしております。
角や内側の境目も綺麗になるように背板を取り外します。
引き出しやドレッサー収納部分も取り外して、一度、全段の底板を引き抜いて、内部も含めて削り直して綺麗にします。
脚周りの接合部分の緩みのチェックを行い、緩んでいたのでバラバラに分解します。
全面削り直しが終わったら、可動部分のチェックや劣化しているストッパー(ダボ)を、交換・付け直し。
*ストッパーを交換するときに、デスクとして引き出してお使い頂く際に、左右のストッパーが、正しい位置に取り付けられていて、正しい場所で止まるかどうかの確認。(左右のストッパーの位置がずれていて、片側だけが先に止まってガタガタしないかどうかのチェック)
*デスクとしてお使い頂く際に、スムーズに引き出せるかどうか。
*天板を上げてドレッサーとしてお使い頂く際に、正しい位置に収まるかどうか(側面にぶつかったり擦ったりしないかどうかの位置決め)
動作調整だけでもかなりの時間が掛かりますが、出来るだけストレスなく毎日お使い頂けるように、出来る限り細かく確認を行っています。
蛇腹も取り外します。
蛇腹の表面を研磨して、裏面の強度のチェックや直しも行います。
再び取り付けて、スムーズに開閉できるかどうかの確認や調整を行います。
引き出しを本体に戻して、内部のレールの位置を直したり、引き出しの側面を鉋で削って動作の調整を行います。
4段の引き出しの収まる高さ(位置)や間隔も確認していきます。
もう一度、引き出しや蛇腹を取り外して内部も含めて全面を削り直して丁寧に綺麗にしていきます。
脚周りの再接着と共に、横幅が大きな家具なので、より構造を強くするために隅木を入れて補強を加えています。
(ビンテージの北欧家具なので見た目のデザインも大事にしていますので、底面で普段は見えない場所の為、補強を加えています)
この後に全面の塗装を行いまして仕上げを行います。
上記の工程を行っている為、メンテナンスに4~5日前後時間が掛かっておりますが、ビンテージの商品も、出来る限り安心して末永くお使い頂けるように、メンテナンスに取り組んでおります。