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フリッツハンセンのセブンチェアの再仕上げのご依頼 / アルネ ヤコブセン fritz hansen / 半艶 脚の磨き

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お客様からフリッツハンセンのセブンチェアの再仕上のご依頼を頂きました。

元々はブルー系のカラーでしたが、30年近い年月が経っている為、塗装の劣化や傷等もありましたので、お客様にお選び頂いたグリーンとホワイトカラーで再仕上げ(半艶)を行いました。

カラーをお選び頂く際には、沢山あるカラーサンプルの中からご希望のカラーをお選び頂いております。

脚も磨いて出来る限り綺麗に致しました。

~再仕上げ後~

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綺麗によみがえりました。

*こちらは1996年に製造されたモデルで、いつも多数ご依頼を頂いている座面と背もたれが剥がれてしまった再接着修理は行っておりません。

当時は木のパーツで円盤が作られており、今回、色を塗り替える再仕上げでお預かりをしましたが、円盤の接着はまだきちんと付いており問題の無い状態でしたので30年近く接着を保っておりプラスチックよりも長持ちしています。
再接着修理に関しては、こういった事からも当店が木の円盤で修理を行っている理由が少し伝わるかと思います。

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この度はご依頼を頂きまして、誠にありがとうございました。